ビタミンB6

 ビタミンB6は、たんぱく質を分解してアミノ酸にする酵素や、アミノ酸をまた別のアミノ酸へと変化させる酵素の働きにかかわるビタミンです。 8種類あるとされている必須アミノ酸以外の12種類のアミノ酸が体内で生成される非常に重要な役割を持ったビタミンです。

 アミノ酸とは体の主要部品を作る元のことで、アミノ酸がアミノ酸とつながりたんぱく質を形成し、そのたんぱく質は体のあちこちで体の元となり生命体を作り上げている。

 ビタミンB6が不足すると、アミノ酸が足りなくなり、結果たんぱく質が足りなくなる。 そうすると体の細胞が材料不足状態となり、体が維持できなくなってしまうのである。 まずはじめに、直接命に関わりの薄い頭髪や皮膚表面へ影響が出るため、毛が抜けやすくなったり、皮膚の生まれ変わり(新陳代謝・ターンオーバー)が遅くなりかさかさ・ごわごわと表面が荒れてしまう。 また血液中の酸素を運ぶ役割を持つヘ赤血球(モグロビン)もうまくできなくなり貧血の症状も現れることがある。