鉄

 鉄の最大の役割は赤血球を作ること。 微量ミネラルの中で最も量の多いミネラルが鉄だが、その8割近くがヘモグロビンというたんぱく質に含まれ、赤血球の材料になっているのです。 

 日本人女性は鉄が不足していると考えられています。 特に妊娠中の女性は注意が必要です。 
 お腹の中の胎児が成長する際に沢山の鉄が必要となるため、お母さんが鉄を十分に補給しなければ胎児は母体から鉄を摂る為、妊娠中はより多くの鉄を摂る必要があるのです。

 鉄が不足すると疲れやすくなったり、いらいらしたり、頭痛が起こったりします。 

 不足しがちな鉄を補給する際に注意しなければいけないことで、食べ合わせがあります。
 鉄には吸収されやすい「ヘム鉄」と、吸収されにくい「ノムヘン鉄」があります。 どちらも一緒に食べるものによって吸収が妨げられたり、逆に助けられたりもします。 クエン酸、乳酸、ビタミンCは吸収を助ける効果があるのでお勧めです。 

 食べ合わせの注意で、コーヒーや紅茶には「タンニン」という成分があり、このタンニンは鉄を吸収させなくするので食事中には一緒に飲むことは避けましょう。 また、カルシウムも大量に摂取すると鉄の摂取を妨げることになるので、カルシウムサプリメントなどは飲むタイミングを良く考えて摂るようにしましょう。