食物繊維(ファイバー)
食物繊維(ファイバー)とは、食物の細胞壁や茎、種、皮などを作っている材料で、セルロースやペクチンと呼ばれる糖類の仲間になる「植物性ファイバー」、カニ、エビ、オキアミなどの殻に含まれるキチンやキトサンと呼ばれる「動物性ファイバー)があり、また水に溶ける「水溶性ファイバー」と水に溶けない「不水溶性ファイバー」があります。
昔の考え方では栄養素と言えばエネルギーになり、体を作り上げる材料になるたんぱく質、炭水化物(糖類)、脂質であったが、やがて酵素の働きを助ける効果があるビタミン、ミネラルが加わり5大栄養素と言われるようになっていた。 もともと食物繊維(ファイバー)など人持っている酵素では分解できないもので、消化吸収されず素通りする物だったから必要ないものだと思われていたのです。 ところが近年の研究から食物繊維(ファイバー)は整腸作用があることがわかり、現代人を悩ましているいわゆる生活習慣病に効果があるといわれるようになってきて、大6の栄養素とまで言われるようになってきたのです。
食物繊維(ファイバー)の名が知れ渡った理由のひとつに、整腸作用によるダイエット効果があります。
今大人気の寒天ダイエットも食物繊維(ファイバー)を多く含むことでその効果を発揮するのです。
ダイエットによい理由は、
・ファーバーリッチな食品はたいてい硬いのでよく噛む、よく噛むことで満腹
感が得られる。
・食物繊維(ファイバー)は胃で長持ちし、ほかの食物を包み込んでしまい
消化を妨げる。
・インスリンの分泌を抑えることで食欲を抑制する。
・消化されない食物繊維(ファイバー)が 脂肪分を包み込みカロリーが抑
えられる、など。
食物繊維(ファイバー)の持つ効果は、整腸作用による便秘解消のほかにも血中コレステロールを下げることがわかっています。 コレステロールも実はホルモンの原料となるもので、健康な体には必要不可欠なものですが、必要量以上は食物繊維(ファイバー)とともに排出することで高コレステロール状態を回避できます。